これまでに頂いたご質問・ご意見

 

① 待ち時間が長い時があります。

    → 日によって、とてもばらつきがあります。土曜の午前中は混みあいます。

  火曜日、金曜日 と 土曜の午後は比較的空いています。(土曜の午後は夜間・早朝等加算50点を算定しています。)

 

② 電話予約はできないのですか?

    → 初診はできません。再診は電話とネットでの順番予約が可能です。

 

③ キャラクターデザインが子供向きのようですが、大人も診察可能ですか?

    → もちろん大人も診察可能です。バリアフリーですので、車いすの方でも対応致します。

 

④ 乳児も診察可能ですか?

    → 主に 生後半年以後の乳児から診察を行っていますが、それ未満でも診察しています。小児科さんでの診察終了後に、鼻汁の吸引や耳掃除のみを希望して来院することも可能です。

 

⑤ 忘れ物をしました。

    → 3か月間保管しますが、以後は処分いたします。現金については交番に届けています。

 

⑥ 補聴器が欲しいのですが。

    → 聴力検査(標準純音聴力検査や語音聴力検査など)を行い、補聴器相談医(院長)により、適切な補聴器についてご説明致します。院内の補聴器外来や近隣の補聴器店をご紹介します。

 

⑦ 聴覚障害等の身体障害者の診断書の記入や好酸球性副鼻腔炎等の難病認定してほしいのですが。

    → 当院は難病指定医療機関(耳鼻咽喉科疾患)であり、院長は身体障害者福祉法の指定医師かつ難病指定医です。必要な検査と診断を行った上で適正に記入させていただきます。

 

⑧ 医療費控除のために「補聴器適合に関する診療情報提供書」がほしいのですが

    → 問診、検査を行った上で「補聴器適合に関する診療情報提供書」の記入を適正にさせていただきます。

 

⑨ 花粉症で困っているのですが、舌下免疫療法を行っていますか?

    → 行っています。血液検査でスギ花粉症と確定診断を行ってから、メリットとデメリットについて説明したうえで、了承された方に投与を行います。5歳以上で投与可能です。スギ花粉飛散時期には投与開始できないため、初回投与開始は6月から12月までに行う必要があります。

 ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎についても舌下免疫療法を行っていますが、こちらは投与開始時期の制限はありません。

 

⑩ 鼻茸切除術などの手術は行っていますか?

    → 鼻茸切除は患者さまの状態によっては行っています。その他の局所麻酔で対応可能な手術も行っています。当院では難しい場合は、総合病院への紹介を行っています。

  

⑪ 慢性上咽頭炎に対する上咽頭擦過療法(EAT、Bスポット療法)は行っていますか?

    → 塩化亜鉛を使用して行っています。治療前に効果とリスクを説明して、ご理解の上、治療を受けてもらいます。

 


耳鏡

 

耳の中を見る道具です。耳垢を取ったり、中耳炎の診断・治療をします。小児の中耳炎には「小児急性中耳炎診療ガイドライン」と「小児滲出性中耳炎診療ガイドライン」があります。当院ではガイドラインを基に標準的な治療を行います。

鼻鏡

 

鼻の中を見る道具です。鼻出血を止めたり、鼻炎の診断・治療に使います。鼻炎にも「鼻アレルギー診療ガイドライン」や「急性鼻副鼻腔炎診療ガイドライン」があります。レントゲン、鼻汁好酸球検査、菌検、血液検査、ファイバーを参考にして、診断・治療を行います。

額帯鏡

 

耳鼻咽喉科医といえば、額帯鏡のイメージですが、最近はほとんど使われなくなっています。患者さんのすぐ横にランプを置く必要があり、光を適切に当てるのに熟練を要します。私も平成20年ごろまでは使用していましたが、今では下積み時代の思い出と共に机の奥に大切に仕舞い込んでいます。

ヘッドライト

 

額帯鏡に代わって使われるようになっているのが、LEDや光ファイバーを使用したヘッドライトです。

患者さんの身長や体動にかかわらず、口、耳、鼻といった暗い穴を明るく照らすことが出来ます。

当院での診察にも使用します。